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フリー台本【短いバージョン⑥】
短いフリー台本(原稿):悪役(男性)
まさか、一人で乗り込んでくるとは……。
なんとおろかな。
その魔力でこのわたしに適うなど、とうてい無理な話です。
今ならば、逃げても後は追いません。
さあ、賢明な判断を。
くくく。この作戦が上手くいけば、あの町は我のもの。
うまい酒も食べ物も、ぜーんぶ手に入る。
そうしたら、お前にも、少しはわけてやらんこともない。
俺様を馬鹿だと言いたいのか?
ふざけるな!
誰かこいつを、地下の牢屋に放り込んでおけ!
誰か、実験台になってはくれないものか。
……ああ、ちょうどいいところに、子どもが歩いているじゃないか。
少し、協力してもらうとしよう。
短いフリー台本(原稿):悪役(女性)
あははは。
ぜーんぶ、壊しちゃえ。
町も、夢も、希望も、ひとつ残らず消えちゃえばいいんだ!
誰にもあたしは止められないよ。
あの男さえいなくなれば、この城は私のものになる。
時が来たらそのときは、誰にもわからないように、永遠に葬ってやろう。
せいぜい、今を楽しんでおくことだ。
ねえ! 冒険者さん。
仲間をかばうのって楽しいの? なにかメリットある?
あたしにはわかんないなあ。ふふふ。
さあ! どんどん攻撃していくよ!
短いフリー台本(原稿):人外
人間どもを一人残らず消してしまおう。
そうすれば、この星は我らのものになる。
あと少し……あと少しで……くくく。はっはっはっは。
ふんっ。あたいにはわからないよ。
あの町がどうなろうと、人間でないあんたには、なんの影響もないはずだ。
どうして、そうやって人をかばおうとする?
あいつらに、恩でもあるっていうのかい?
それなら、我々と取引をしましょう。
あなたが、その宝石をこちらに渡してくれるなら、今後、街の人を襲うのは止めると誓います。
おや? 信用できないと?
ずいぶんと、酷いことをおっしゃるのですね。
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